霜焼け 基礎体温の漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
30代
体が冷えやすく、霜焼けが両手にできて紫色になり痒みもあるという事で何かいい物はありますか?
と来店されました。
細かく伺いますと生理不順で遅れやすく、生理の量も少ないようです。
体も疲れやすいようです。
中国医学的に『腎陽虚』、『気血両虚』の状態のようです。
その為、体を温めて手の先や足の先まで陽気を送る漢方薬をお渡ししました。
2週間分ほどしますと、霜焼けと、冷えやすい状態が少しずつ良くなってきましたと言う報告を受けました。
また、1か月ほどしますと手の先、足の先が温まってきて、さらに第2子不妊の治療をされていたらしく
基礎体温が今まで高温期が36.7℃にも満たなかったのが、これを飲んでから高温期がシッカリ上がってきたという報告を受けました。
中国医学的には充分起こりうる事ですが、結果的に良かったと思います。
漢方薬は一人ひとり体質が違いますので体質や症状に合わない生薬を使うと
効果がないばかりか、症状が悪化することがあります。
しかし、違う病名でも原因が同じ場合は、治し方は同じ治療方法をとります(異病同治)。
すると、病名が違っていても症状や体質は改善されます。
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